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うどん会 館林遠足

行ってきました!館林「製粉ミュージアム」と桐生
うどんと小麦粉おやつ食べ歩きの旅!

6年前 佐野にみみうどんを食べに行ったうどん会一行は
地図で館林の日清製粉本社に「製粉記念館」と記されているのを発見
これは!と勇んで立ち寄ったところ
「え?日曜で工場休みだから閉館ですが?」って守衛さんに言われまして…。
 
(一応申し込めば開館日には見せてもらえたようですが)社内施設だったんですね!
数年後建てなおされ一般公開されたと聞いて、このたび再訪なのです
待ったぜ!とんでもなくフライングだったなわれわれ!

まずはマロニエ1号で新宿から佐野へ


そしてレンタカーに乗り換え このあたりはクルマ社会です
しかも36度の猛暑日だったので、電車移動にしなくて正解。

とはいえ企業博物館って1日つぶせるほど内容があるとも思えないので(失礼な)、
桐生でうどんやパンを、行田でフライを食べるといった
観光&小麦粉グルメコースをプラン。まずは桐生へ。レッツキリュー!

   
かつて織物で栄えた街桐生には
のこぎり屋根の工場を再利用したベーカリーカフェ レンガをはじめ

そこここにノコギリや蔵や古い商家がタイムカプセルのように残っています

上の写真右の「藤屋」さんはひもかわうどんの有名店です。裏手の新館で営業中。
カレーつけめん(ハネが怖くてすすれない)、ソースカツ丼とセットにもできますよ。

おいしかった!ひもかわってお口全体に小麦の味が広がってツルツルペロペロの食感で
うどんの中でも粋なオシャレさんですね。天ぷらも美味しい上品な名店でした。
移動の車中でレンガの焼きたてパン(キャラメル味)をつまみながら次の目的地は…

コロリンシュウマイという謎のおやつ。シュウマイといいつつじゃがいもでんぷん、肉なし、味はソースと青海苔(新作はカレー)、わりと新しいらしい歴史、安さ、どこをとってもB級で、ここでしか味わえないとあっては行かざるを得ません。イートインでぱくぱく。アッツアツで美味しかったです!
そのあと行田でフライを食べるつもりが時間がなくなってきた我々は、道の駅めぬまで引き返すことに。名物にんじんソフトをゲットだ!と思ったらとっくに終了していたのでかわりに「雪くま氷」や名産・妻沼ねぎとライムのジェラート「ねぎらい」で一服。北関東のネーミングセンスには何かと感銘を受けました。いわばゆるゆるの直球。ねぎらいは、意外とねぎが主張しすぎず美味しかったですが、普通にとっても美味しい季節のトウモロコシジェラートにしとけばよかったと思わんでもないです。

野菜や生うどんを買い込んで(メダカはあきらめてw)いざ館林へ!

駅前の温度計36度…駅通路を通ると厨房か工場みたいな扇風機が…。暑い!
そして再開発でものすごく様変わりしています!!
 
製粉ミュージアムの新しい建物には明治の製粉機械の実物があったり、
製粉のしくみを伝えるタッチパネルのコンテンツがあったり
 
6年前に外から見た木造洋館の旧館は、いったん解体修理され、
免震構造も仕込まれて、綺麗に生まれ変わっていました
薄い緑色の外壁や天井の漆喰の装飾も再現されていてエレガント
西洋から製粉技術をとりいれてブイブイいわしてた明治の先人の足跡が偲ばれます

お庭には石臼のモニュメントも。大きなフランス製の臼を輸入して明治時代に製粉していたのは北海道のトラピスト修道院とのこと。機械製粉だけでなく石臼利用の歴史も知りたいですね。


製粉。小麦を粉にし糧にする。
機械で挽いて機械で篩って、挽いてふるってまた挽いて
ふるって挽いてピューリファイ(純化)!
工場のまわりに広がっていたであろう麦畑のことや、お好み焼き等になって口に入るところまでは製粉ミュージアムにはありません
なかなか身近には感じませんが、製粉のおかげで小麦粉食の文化があり、うどん会があるのですね。ありがとう製粉!

さて館林でもうどんを食べて帰りましょう

と思ったら第一候補のお店はランチタイムしかやってないこと判明。会長の綿密なタイムスケジュールはだんだん崩れてゆき…

第二候補はつぶれて別の店になっており…
 
第三候補のご主人のキャラがユニークな「まゆ玉うどん」のお店でツルっと一杯やって帰りのバスの時間にちょうど間に合い、帰途についたのでした。おつかれさまでした!さらば小麦の国。
帰りのバスターミナルには佐野ラーメンの自販機がありましたよ!



今回の宿題:ゆでまんじゅう。おなかいっぱいでためらったけど、買ってみればよかったなあ!と言ったらメケちゃんが「まずは正解もわからず闇雲に手作りしてみましょう!」と、うどん会的に正論な提案をするのでした。そっそうじゃね!でもまたうどん食べにも行こうね。

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